PIPSとPOINTの違い

以前は、小数点以下2桁・4桁業者しかなかったので、

1PIP=取引最小単位(取引通貨)

という理解だけでOKでしたが、

最近になって、少数点以下3桁・5桁業者が現れるようになり、

①使い慣れた「PIPS」のボリューム感を変えずに、
②あらたに取引最小単位を表す「POINT」という概念が必要になったわけです。

 

その結果、現在では次の表のようになっています。

通貨ペア  2桁・4桁業者  3桁・5桁業者 
USD/JPY 1PIP 0.01円  1PIP  0.010円 
1POINT 0.01円  1POINT  0.001円 
EUR/USD  1PIP  0.0001ドル  1PIP  0.00010ドル 
1POINT  0.0001ドル  1POINT  0.00001ドル 
 

つまり、

①小数点以下2桁・4桁業者の場合

1PIP=1POINT=取引最小単位(取引通貨)

②小数点以下3桁5桁業者の場合

1PIP=10POINTS=取引最小単位の10倍(取引通貨)

 

ということになります。