MT4のトレーディングプール(=OrdersTotal()=ターミナルの「取引」に表示される)内には
①OP_BUY=ポジション化して未決済の新規買い注文
②OP_SELL=ポジション化して未決済の新規売り注文
③OP_BUYLIMIT=ポジション化する前の新規指値買い注文
④OP_BUYSTOP=ポジション化する前の新規逆指値買い注文
⑤OP_SELLLIMIT=ポジション化する前の新規指値売り注文
⑥OP_SELLSTOP=ポジション化する前の新規逆指値売り注文
が古いものから順番に、0番~OrdersTotal()-1番まで入っていて、③~⑥がポジション化すると、それらは消えて①か②へカウントされます。
一方、ヒストリープール(=OrdersHistoryTotal()=ターミナルの「口座履歴」に表示される)内には、
⑦OP_BUY=上の①が決済されたもの
⑧OP_SELL=上の②が決済されたもの
⑨OP_BUYLIMIT=上の③がキャンセルされたもの
⑩OP_BUYSTOP=上の④がキャンセルされたもの
⑪OP_SELLLIMIT=上の⑤がキャンセルされたもの
⑫OP_SELLSTOP=上の⑥がキャンセルされたもの
⑬その他、スワップ金や入出金等
が古いものから順番に、0番~OrdersHistoryTotal()-1番まで入っています。
ちみなに、ヒストリープール内の「0番」の注文は、口座を開設したときのDepositで、初期投資金になります。
コメントをお書きください
MogMog (日曜日, 03 8月 2014 12:18)
うお~、これはありがたや。
easakuseidaiko (日曜日, 03 8月 2014 14:17)
>MogMogさん
よろこんでいただき、ありがたや。
EA開発してる君 (土曜日, 05 12月 2015 20:33)
はじめまして。
わからなくてググっていたら、こちらへ到着しました。
めちゃ分かりやすいです。
他の記事も読んで勉強させていただきます。
takechan (日曜日, 06 12月 2015 12:38)
>EA開発してる君さん
コメントありがとうございます。
この記事は、一つずつ実験しながら蓄積した結果をまとめたもので、私自身も備忘録として、ふだんの開発のときに活用してます。