1月15日は、為替トレーダーにとっては、悪夢のような一日となりました。
スイスの中央銀行が為替介入の撤廃を発表したため、スイスフランが急騰し、他の通貨を買っていた投資家が甚大な損失を被りました。
上の画像は、FXCMジャパンのMT4のEUR/CHFの1時間足チャートです。
ほんの数時間の間に、1ユーロにつき約0.23フラン(2300PIPS)も下落しています。
上の画像は、同じく、CHF/JPYの1時間足で、やはり、2300PIPSもの急騰が発生しました。
円を売ってフランを買っていた人は大儲けですが、逆に、フランを売って円を買っていた人は大損です。
仮に、1ロット=10万フランを売っていた人は、わずか数時間で230万円の損失を出したことになります。10ロット=100万フランなら2300万円の損失です。
巷の情報によると、強制ロスカットも効かなかった証券会社もあるようで、証拠金をはるかに上回る損失を出したトレーダーもいるようです。
コメントをお書きください