ポップアップ画面を出しながらアラート音を自由に選択する方法

インジケーターやＥＡ等でアラート機能を使う方は多いと思いますが、メタトレーダーの場合、アラート機能を実行する関数は、

①Alert()関数

② PlaySound()関数

の二つがあります。

①はポップ画面が出て、アラート音は固定のものになっています。

②はポップ画面は出ずに、アラート音はメタトレーダー内の音声ファイルから自由に選択できます。

では、ポップアップ画面を出しながら、アラート音を自由に選択するにはどうしたらよいでしょうか。

まずは、メニューから「ツール」→「オプション」へと入り、上の画像のように、「音声設定」タブを開き、全体を「有効」にして、「Alert」という項目だけ無効にします。

無効にするには、ダブルクリックをして赤色の「×」がつけばＯＫです。有効に戻すには、もう一度ダブルクリックしてください。

あとは、プログラム中で、上の画像のように、Alert()関数とPlaySound()関数を並べて同時に実行します。

PlaySound()関数のパラメーターの中に、好きな音声ファイル名を入力すれば、その音声ファイルが実行されます。

音声ファイルは、「Cドライブ」→「Program Files(×86)」→「証券会社名MetaTrader（またはMT4）」→「Sounds」の中にあります。

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