複利

 

人類最大の発明は複利である ~アインシュタイン 

どんなに稼いで資金が増えようとも、掛け金を常に一定のまま(たとえば、1万通貨のまま)に固定した資金運用のやり方を単利といいます。それに対して、稼いだお金を全部元金の中へ組み込んで、資金が増えるにつれて、掛け金をどんどん増やしていく(たとえば、1万通貨→2万通貨→3万通貨…)資金運用のやり方を複利といいます。


下の図をみながら具体的に考えましょう。わかりやすいように、勝率100%のシステムを前提に説明します。

単利の場合は、元金を100万円として、毎回、20万円ずつ加算されていきます。


すなわち、

1回目 100万円+20万円=120万円
2回目 120万円+20万円=140万円
3回目 140万円+20万円=160万円



なので、単利の場合には、いくら資産が増えても、加算される額は常に一定です。

それに対して、複利の場合は、元金を100万円として、毎回、現有資産の20%分が加算されていきます。  


すなわち、


1回目 100万円+100万円×20%=120万円
2回目 120万円+120万円×20%=144万円
3回目 144万円+144万円×20%=172万8千円



なので、複利の場合には、資産が増えるにつれて、加算される額自体もどんどん増えていきます。


両者の最終金額を比べてみましょう。


5000000円:38337600円=1:7.67 となり、


わずか20回で、7倍以上もひらきが出ました。たとえ勝率100%でなくても、ある程度優位性のあるシステムを何百回、何千回も複利運用したら、一体どんなことになるのでしょうか。あっという間に億万長者になれるわけです。

もちろん、複利にもいろんなやり方がありますが、私が考案した方法が恐らく人類史上最もすぐれていると思います。

 

詳しい内容は、こちら をご参照ください。

さて、ここから本題です。

 

実は、お客様からEA作成のご依頼を受けるときに、「複利システムを入れてほしい」というご要望が非常に多いです。

 

しかし、はじめは複利システムを入れずに、まずは、単利でEA作成をご依頼し、バックテストである程度の優位性を確認できたら、その後にオプションとして修正注文するようにしてください。理由は以下の通りです。

 

①複利システムはどのようなものであれ、作成料が高い

②単利で勝てないEAならば、複利にしても絶対に勝てない

③バックテストで優位性を確認するだけなら、複利よりもむしろ単利の方がわかりやすい

④はじめから複利システムを入れても、後からオプションで複利システムを入れても、最終的に当方へお支払いただく金額に相違はないので、もしもバックテストで優位性が確認できなければ、オプションでの複利システムを修正注文せずに出費が抑えられる

 

からです。

 

当方では、どなた様に限らず、そのようにおすすめしております。

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コメント: 3
  • #1

    ポン (日曜日, 23 6月 2019 01:45)

    こちらのHPにケチをつけてる人がいますよ。

    アンテナとかいうサイトです。

    https://fxantenna.com/post-800/

  • #2

    EA作成代行 (日曜日, 23 6月 2019 02:18)

    >ポンさん

    情報ありがとうございました。

    世の中にはずいぶんとおヒマな方もみえるようですね。

    ある意味、うらやましいです。(笑)

  • #3

    EA作成代行 (火曜日, 25 6月 2019 13:50)

    >ポンさん

    よく読むと、顔写真や学歴のことまで揶揄されている業者さんもいますね。

    これはひどい…

    悪質なサイトだと思います。